不妊治療にも良い?
更年期障害の改善にも良いと宣伝されているイソフラボンですが、実はそれだけではないのです。
実は「不妊の治療」にも効果があると話題になっています。
日本社会は現在超高齢化社会を向かえており、出生率の向上が政府レベルで目標化されています。
しかし、男女ともに長い時間労働に縛られている事や、晩婚化が背景となり高齢出産に挑む女性は年々増えています。
高齢出産は妊娠に至るまでも20代より可能性が下がるので、不妊治療に挑んでいるカップルも非常に多いのです。
不妊治療は男性にも女性にも、身体も心も負担となります。
また、自費負担の治療も多く、費用面で悩まされる人もいます。
こうした中で、不妊に効果のある成分がある、と聞いたら挑戦してみたくなるものではないでしょうか。
イソフラボンは大豆が原料となっている食品でも補うことができますし、サプリメントでも気軽に摂取することが出来ます。
ではどうして不妊の治療に効果をもたらすのでしょうか。
イソフラボンには女性ホルモンの1つであるエストロゲンに類似した働きがあります。
摂取をすることで疑似的に働いてくれるので、女性ホルモンの活性化につながるのです。
ホルモンバランスはストレスや睡眠不足などの影響で乱れやすく、場合によっては排卵が止まってしまうこともあります。
排卵が止まっていると妊娠が困難なのです。
そこで、毎日決まった量のイソフラボンを摂取していきましょう。
身体に十分な量の女性ホルモンが存在すると、排卵や月経サイクルも落ち着きます。
しかしサプリメントなどで補う場合には注意も必要です。
例えば、不妊治療で既に産婦人科で治療行為を受けている場合、医薬品の影響で女性ホルモンが活発化している可能性もあります。
すると、イソフラボンの摂取は女性ホルモンの摂り過ぎになってしまい、体調に影響を与えかねません。
女性ホルモンが多過ぎても妊娠しにくいので、十分に気を付けて摂取をしましょう。
可愛い子供を授かる日まで、あと一歩です。