妊活にはイソフラボン
芸能人も妊娠を目指して仕事をセーブする時代がきました。
その背景には、日本の晩婚化があります。
初婚の年齢は30に迫る年齢の時代ですから、自然と子どもを持つ年齢も後退しています。
その上、女性の卵子には数に限りがありますから、自然妊娠が出来るリミットが迫っていているのです。
また、妊娠は女性一人が行うものではありません。
男性の協力も必要です。
しかし、男性も仕事のストレスや乱れた食生活があると精子の数が減少し、妊娠しにくくなります。
二人の健康な身体を維持していくためには、身体を支えてくれる健康成分の存在がもはや不可欠なのです。
では、私たちが健やかに妊娠するためにはどんな健康成分が必要なのでしょうか。
男性の場合精力を取り戻すべく「マカ」などの存在があります。
アンデス山脈をたくましく生き抜いてきた成分であるマカの摂取で、疲れなどで衰えた精力を取り戻すことが出来るのです。
そして、女性の場合には「イソフラボン」の存在があります。
ではイソフラボンとは一体どのような成分なのでしょうか。
実はこの成分は大豆由来の成分なのです。
豆乳や豆腐などを食べたり飲んだりすることで補うことが出来る成分で、なんと女性ホルモンの1つであるエストロゲンを補うことが出来ます。
でもどうしてエストロゲンが妊娠に影響するのでしょうか。
妊娠は女性ホルモンのバランスが乱れているとしにくくなります。
適正なエストロゲンの量が分泌されることで初めて妊娠しやすい身体になるのです。
例えば生理周期が乱れている場合正しく排卵が起きていない可能性があります。
そこで、エストロゲンの類似成分を摂取することで生理周期が安定し、妊活を軌道に乗せることが出来るのです。
婦人科系のいくまでもない状況でしたら、大豆系の食事を意識して摂取することで妊娠へと導くことができます。
但し、摂り過ぎは禁物です。
イソフラボンの摂り過ぎは逆に妊娠しにくくなると言われていますので、十分に注意しましょう。